ラベンダーキッズを開校していつの間にか9年が過ぎましたが、これまで一度も『発表会』というものを
やったことがありませんでした。と言うか、私自身が発表会の必要性をあまり感じていなかったというのが
本当のところかもしれません。
そして、正直に言うと子どもたちが喜んで発表会に出てくれるという自信もありませんでした。
でも最近、小学校でのハワイやオーストラリアの人たちとの交流の様子を見る中で、ラベンダーキッズの
子どもたちがもっと自分を表現することの必要性を強く感じるようになりました。
そしてどんな風にしたらこういう力がつくだろうと考えた時、『人前で何かをする』という場の経験が
ひとつの糸口になるのではないかと考えるようになりました。
そこで、今年の目標を『子どもたちの発信力を身につける』ということにし、3月には初めての発表会を
やってみよう!!!と、私自身が覚悟を決めました。
でもいきなり、というのはかなり無理があるので、いつもはゲームなどをしてお楽しみ会として過ごす
Halloween Partyに発表の要素を取り入れ、『人前で発表する』という形をとることにしました。
いつもは私の自宅でするのですが今回は会場を借り、保護者の方に参観をお願いし、知り合いの先生にも
小さな生徒さんを連れてきていただいてお客様付きの緊張感もプラスしてみました。
結果は、『やってみて本当によかった!!!!!』です(^_^)v
まずは、練習の段階から、子どもたちの取り組む意識が今までとは全然違うのを感じました。
10月に入ってからの練習という短い期間でしたが、各自がいつもとは少し違った意気込みを持ってお家でも
練習してきてくれているのがよく分かりました。
いつもならなかなか覚えられない子や覚えようともしない子もおうちで練習してきてくれましたし、
いつも頑張っている子はさらに磨きをかけて頑張ってきてくれたのでもうこれだけでもやってみようと思って
よかった!!!と感激しました。
おうちの方が観に来られる、というのは子どもたちにとってもすごく張り合いのあることなのだということも
よく分かりました。やっぱり嬉しいんですよね(*^_^*)
それでも正直に言うと、エンジンが遅めにかかった子どもたちの仕上がりがかなり心配で、内心ひやひやして
いたのですが、本番にはきっちり仕上げて臨んでくれたので、もうすっごく感激!!!!!!でした!(^^)!
発表をするよ、って言ったら初めは『絶対イヤや〜!!!』と言っていた高学年の子どもたちも自分たちでやりたい
ものを選び、堂々と発表してくれて、その姿を見られたことが本当に嬉しかったです。
SPTで真澄先生が言っておられた『1回の本番には10回分以上の練習ほどの成果がある』って、
本当にその通りだなぁと今日も強く感じました。
身につけた英語の力を人前でも発揮できるようになって欲しいという願いが、
現実のものとして一歩前に進めた気がします。
今日の経験が小さな自信となって次の大きな一歩へとつながっていきますように***
そして、なかなか目には見えにくい子どもたちの英語の力をおうちの方に観ていただけたことも
今後につながる良い機会になったのではないかと思いました。
進め方や音響のことなど、私自身の反省もまた尽きないものがありますが、
こちらのほうも回を重ねる中で私自身の課題として一歩ずつ前進していきたいと思います(^_^;)
参観にきてくださった保護者の方々、私の足りないところをフォローしながらお手伝いしてくださったお母様方、
生徒さんを連れてきてくださった由貴先生、そして一緒に来てくださったその保護者の方々、
たくさんの方のお力をお借りして今日の日がすごせましたことをこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
2005年10月29日(土)
Kiddy
CAT英語教室 ラベンダーキッズ
10月29日(土) 大原・桂木福祉センターにて
12:40 受付開始
会場に来た子どもから自分のTrick or Treating Bagを作ります。
13:00 パーティー開始
《プログラム》
1.Warming Up (Dry
Bones)
2.発表の部
(1) Five Little Pumpkins
Wee Singの中の有名なChantsの暗唱です。
5人のお友だちが発表しました。
(2)What Do You See ?
5月から取り組み始めた多読で読んでいるCPTの絵本から
Monsterの出てくるお話を選び、絵本を立体的に暗唱しました。
6人のお友だちでMonsterを作ってくれました。
(3)Guess Who ?
これもWee Singの中から詩のようなChantsを選びました。
クイズとしてお客様に答えていただきました。
9人が発表しましたが、ひとりで発表する子、ふたりだけれど
ひとりずつで交代に発表する子、数人で一緒に発表する子というように
自分たちの発表したい形を選んで発表しました。
(4)I Have a Spider
2〜4人のチームでひとりずつ自己紹介をしました。
自分の話したい事を考えて、ひとり3〜6文を話したあと
I have a spider!!と言って誰が蜘蛛を持っているか会場のお友だちに
当ててもらいます。
3.ゲームコーナー
高学年の8人がふたりずつ1つのコーナーを担当し、3年生以下のお友達を
もてなしました。
* What’s your name ? コーナー (Lollipop引き)
* How old are you ?コーナー (輪投げ)
* Do you like 〜 ?コーナー (Bean Bag投げ)
* What color do you like ? (ピン球運び)
4.くじ引き
5. アンコール
6.Dry Bones
7.写真撮影
15:00 パーティー終了